市内の犬の繁殖業者が、無許可かつ違法な状態で犬の飼育を住宅街でしていた問題については、生活衛生課から、過去の取り組みについて説明を受け、長期間、放置していたといわれかねない状況であったことも聞いていました。

その後、市の立ち入り検査が行われましたが、25日、とうとう県警がその業者の施設を家宅捜索。

同時に違法状態を知りながら、放置していたとして市の保健所も関係先として家宅捜索されました。

違法建築を繰り返し、許可をとらず、さらに飼育する頭数を増やして、犬の登録も狂犬病予防注射もしていなかったブリーダー。

周囲の住民の方には、鳴き声や臭い、飛んでくる抜け毛などに長期間、不具合を感じておられたはずで、その相談への対応として、悪臭や鳴き声の改善を指導してきたとのことです。

また、市の愛護センターでは、この業者が連れてくる、繁殖期をすぎた犬などの殺処分も他と同様、有料で行っていたと。

昨日の夕刊や今朝の朝刊でも大きく報じられていますが、議員として、市民として、また犬を飼っているものとしても、しっかりと事実を知って、そしてまた二度と起きないように、行政はどうすべきかを考えていきたいです。


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