2日目、みなさん疲れも見せず、それぞれの女性の参画や男女共同参画推進の取組事例を出し合いながら、話し合いました。
性別にかかわらず、能力や個性を発揮できる、そんな社会を目指して、それぞれのフィールドで、この会議は、先輩の議員の方とも、功績のある研究者でも、だれとでも対等に話ができて、共有できるものでした。
自分の思い通りにならない、あるいは、自分には同調できないことを述べられても、意見が異なっても、威圧したり、脅したり、口調を荒げる人は一人もおられません。
議論ができる、コミニュケーションをつくって継続していける、そんな大人どうしのよい関係系の中での議論には、とても元気づけられるものでした。
市川房枝さんの功績をすべて理解しているわけではありませんが、少なくともこうして会館が維持され、その中で、このように女性があらゆる場に参画できるような取組が続いていることで、偉大さがわかるような気がしました。
たくさんの資料は、持ち帰り、男女共同参画の今の情報を知りたい人との勉強会に活かせると思いました。
2011.07.10