女性の社会参画・政治参画のフォーラムについて相談に来た他市役所の友人を大井戸公園に案内しました。
11月3日の日記に書いたバラにちなんだイベントをしており、尼崎市緑化協会の職員の方が、ここのバラ園のこと、バラの育て方、バラの病気や対策などを説明してくださるのをききながら、北東のバラ園をめぐりました。
また、園内の10か所にバラにちなんだクイズが掲示され、それを答えながら回り、終わった後で正解と解説書をもらいました。
ローズオイルはダマスク・ローズの花弁を蒸留して作るそうで、1kgのオイルを採るのに、なんと3000kgの花が必要とか。
ローズヒップをブレンドしたとてもいいにおいのハーブティーをいただき、このバッチをつけてバラの花がらを摘む体験をさせてもらいました。
写真は薄紫の「シャルルドゴール」
そして黄色のものは葉は虫にくわれ、葉っぱが黒点病になっています。
黒点病の細菌が土から雨などによってはねかえり葉につくもので、見つけたらすぐにとり、落ちた葉もそのままにせず取り除くことだと教わりました。
散歩で通るたびにその目に付いた黒点病の葉っぱをとって、その場に落とさず、決められた場所にすてる、または持ち帰ってすてることはできそうですが、それぞれが勝手にするのもご担当の迷惑になるのかもしれません。
そんなことを初めてお会いした方たちと話しながら、ここのバラを愛する人がたくさんおられるのだから、このバラ園のバラを、姫路市の「街路樹アダプト制度」のようにできないかとも思いました。
アドlプト(adopt)とは「養子をとる「養子にする」という動詞で、公共のものを市民や地域が行政と協働で守り育てていくというように私は理解しています。
1985年、アメリカ・テキサス州で、高速道路を区切って市民が掃除したことがはじまりとのことでした。
尼崎市緑化協会も賛助会員や「尼崎花のまち委員会」という市民のボランティアが参画している花づくりがあります。
だれもが、気軽に、負担なくできることを身近なことから始めていくこと、改めて考えました。
バラの花がらつみに参加する大井戸公園の「バラボランティア」も募集されていました。
2時間ですが、参加をすることとしました。