市バスがなくては…

私は車を所有していませんし、運転もできません。

自転車は乗れますが、この町に来てからは、車道や狭い歩道をすいすいとはできない、自分の運転技術に難ありとあまり乗らなくなっています。

よって、議会棟への通勤や公共施設へはほとんど市バスと徒歩。また阪急・JR、まれにタクシーで移動しています。

よく乗る市バスの系統は15、49、43、58、14番。

20110308.jpg今日乗ったバスは、この表示がありました。

「サービス介助士」の資格をとる運転手さんが増えていたことは交通局から説明を受けていましたが、この表示は初めて見ました。(*運転手さんのお名前は画像から消しています。)

車内アナウンスでサービス介助士の資格を持っていることが紹介されてもいます。

私は月に15日~20日は市バスに乗っています。

車内アナウンス以外には、おはようございますのこちらの声かけにお返事もなく、さらに案内や停車するなど、なにもしゃべられない運転手さんもおられます。

つぎのバス停を案内する音声や車内表示が間違っていても気づかれていなかったり、運賃の投入口を間違えた乗客への態度がほかのお客さんまで不快にさせるものだったり。

しかし、多くの運転手さんは、挨拶、乗った直後に発車する時の配慮、停車時の案内など丁寧です。

先日も、初めて尼崎市にやってきて、系統の番号もバス停も知らず、駅前からのバスに乗る、行先は○○という公共施設・・・ということだがわかっている、それで、乗り場や系統番号、所要時間、降りてからのどっちにあるけばいいか…運転手さんに質問されている方に、ほんとうに丁寧に、複数の選択肢を説明されていました。

命を預かりながら、計画されているとおりの運行をし、さらに乗客の多様なニーズにも応えることは、簡単なことではないと思います。

バスがライフラインという市民のために、市バス事業の継続させるにはどう経営していくか。

議会でもテーマとして議論・検討が続いています。


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