尼崎総合計画審議会は22名の委員で、専門部会、分科会などを設置して、後期まちづくり基本計画を答申し、議決されました。
5月7日、第5回総会において、評価などについての、答申案を議論しました。
この5月15日、加藤恵正会長、久隆浩部会長から、市長へ答申をお渡しする手交式が行われました。(画像は市のサイトより転載させていただきました)
答申は市のサイトでご覧いただきたいですが、なかでも、この部分について、私はこれからもしっかりとみていきたいと思います。
●以下、答申より引用
計画の進捗管理手法を検討していく上で留意する点を示しておく。
・総合計画は市の最上位の計画であり、その進捗管理に当たっては分野別計画との整合性を意識しながら進める必要がある。
・尼崎市の総合計画の特長の一つは、市民・事業者の役割を示し、めざすまちの将来像を誰もが共感できる「ありたいまち」とし、協働の観点を非常に意識した計画となっている。そのため、進捗管理に当たっても、協働の視点を意識しながら進める必要がある。
・審議会を常設化し、計画の進捗管理を継続的に実施するに当たっては、計画策定と同様に多くの業務負担が新たに発生することを踏まえ、そのプロセスが過度の負担とならないように意識しながら進めるとともに、市は十分な体制を整える必要がある。
・進捗管理に当たっては、次期計画策定も見据えるなかで、特別委員や臨時委員など、柔軟に、幅広く意見聴取できる体制を整える必要がある。以上引用終わり
尼崎市総合計画審議会委員名簿は下記から。この審議会のために市民公募はされず、市が設置した市民懇話会から選ばれた方お二人が入っておられます。市民公募も必要だと思いました。