2023年11月29日・30日に、第17回尼崎市議会臨時会が開催され、市長提出議案三案、国の人事院勧告による期末手当について可決されました。
よって特別職期末手当、議員期末手当は据え置き、市職員
第1議案
第94号 尼崎市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例について
第2議案
第95号 尼崎市職員の給与に関する条例及び尼崎市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部を改正する条例について
第3議案
第96号 尼崎市特別職の職員で常勤のものの期末手当を改定するための関係条例の整備に関する条例について
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うち第94号に対して
議員から総務委員会で修正案がされました。
◯修正案議案第9 4 号尼崎市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例の一部を次のように修正する。
第1 条中 尼崎市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例第5 条第2 項の改正規定の次に次の改正規定を加える。付則に次の1 項を加える。1 0 議員に支給する期末手当( 令和5 年1 2 月1 日を基準日とするものに限る。) の額の算定に係る第5 条第2 項の規定の適用については、同項中「1 0 0 分の1 7 5 」とあるのは、「1 0 0 分の1 6 5 」とする。
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総務委員会の質疑
議案第96号
⚫︎市長、副市長、教育長及び公営企業管理者の12月の期末手当については、物価高騰の情勢等を踏まえ、当該改定を反映させないようにする
⚫︎市長の市民に寄り添っていきたいという思いを反映するに至るまでの議論の経過を聞きたい
⚫︎特別職報酬等審議会において市議会議員の期末手当は国会議員の期末手当に準じるということが決まった時期、特別職報酬等審議会の開催状況は?
⚫︎議会としても物価高騰という苦しい状況に置かれている市民に寄り添っていきたいという市長の思いに同調し、12月の期末手当について、今回の支給月数の改定を反映させないことに賛同
⚫︎過去に市議会は政務活動費や議員報酬の削減によって市の財政に貢献してきた経過があり、執行部との背景も違う中で、今回、修正案を提案するに至った経緯は?
⚫︎国の経済対策の恩恵が受けられていない現時点において、市民の暮らしに寄り添うということで12月の期末手当に関して支給月数の改定を反映させないという修正案が出てきたことには同調する
⚫︎経済は生き物であり、今後の状況がわからない中で、来年度以降のことに対して現時点で制限をかけるべきという意見については疑問を呈したい。
⚫︎議員は年金や社会保障の制度などが他と違い、単純な比較ができないことから、会派としては、議員の報酬は第三者で審議して決めていくべきだと考えている
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議案第95号の職員の給与に関する条例及び一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部改正につきましては、令和5年の人事院勧告を受けて国家公務員等の給与改定が実施されるため、国家公務員等の取扱いに準じて、本市職員の給与改定を実施するものには、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
⚫️光本議員への三度目の辞職勧告決議案は光本議員退席の中、全員一致で可決しました。
決議案2号
コメント欄に市民グリーンクラブの賛成討論。