尼崎市議会第21回定例会本会議一般質問は、9月9日(水)午後3時30分から登壇しました。
演壇で一括して質問し、答弁を聴いたのち、質問者席で、一問一答式で。
事前に準備した原稿に、一問一答では、その場でのコメント等を入れますので、録画がアップロードされて、さらに公式記録の議事録で確認しなければなりませんが、市長が答弁された部分を記載しておきます。
⭕️現在の本市の女性の審議会等への参画率と 国際社会における日本の女性の参画について、どのような見解をもっているのか。
⭐️市長答弁
本市における審議会等への女性の参画率については、男女共同参画計画において令和3 年度に40 %という目標を掲げており、令和元年4 月1日現在では3 6 .6 %と、兵庫県内で最も高くなっています。また令和2 年4月1日現在では、3 9 . 5 %とさらに上昇しているところです。
なお、本市の市議会も、4 2 人中1 1 人、率にして26. 2%が女性で、兵庫県下では高い位置にあります。
このように、本市におきましては、女性の社会進出が 一定程度進んでいるものと感じておりますが、議員ご指摘のとおり、わが国の「ジェンダー・ギャップ指数」は、非常に低位にあります。
特に、政治分野及び経済分野において女性の参画が遅れをとっている状況にありますが、世の中の男女の数がほぼ同数であることを考えますと、政治家や、企業等における女性管理職を増やし、政策決定の場や指導的立場に女性を積極的に登用していくことが重要だと考えます。
そのためには、性別によってその役割を固定化することなく、女性参画を強く推進していく意思と姿勢を示すこ とや、性別にかかわらず長時間労働を是正するなど、働き方の改革も求められていると認識しています。
以上