毎年11月12日から25日の2週間は、内閣府が主唱する「女性に対する暴力をなくす運動」が行われています。
この運動の目的は、特に、配偶者等からの暴力、性犯罪、売買春・人身取引、セクシュアル・ハラスメント、ストーカー行為のように、女性が被害者となること
多いこれらの暴力が女性の人権侵害であること、女性に対する暴力の原因の一つは、女性の人権が軽視されることを認識し、女性への暴力をなくすための被害者の支援、意識啓発などを行うというものです。
女性への暴力防止のためのシンボルマークや、パープルリボンをつけた人にも出会うことが、少し増えてきたようです。
私がいまつけているリボンをかたどったバッヂは、女性への暴力防止のパープルと児童虐待防止のオレンジのバッヂをあわせたもので、国立女性教育会のフォーラムで山形県のDV被害者支援団体が販売しておられました。
国は 「配偶者からの暴力に関する電話相談キャンペーン」として、配偶者からの暴力に悩んでいる人のための電話相談窓口を開設します。
11月17日(火)~19日(木)の3日間 午前9時 ~ 午後9時まで
電話番号:0120-069-418 (通話料無料・携帯からも可)
ひとりで悩まず、相談する一歩を踏み出すこと、情報を得ること、自分の気持ちを整理すること・・・
そのための電話相談です。
2009.11.14